社内でこれから出す本のチラシの文案に関して、打合をした。
浄瑠璃と長唄と記したところに、チャチャがはいった。
浄瑠璃の他に、常磐津や清元があるだろう。と、いう。
浄瑠璃には、義太夫と常磐津・清元などがあるので、それを総称しているのだが、分からない人間には分からない。
浄瑠璃と長唄を対比させているのだが、それが分からない人間にはわからないのだ。
つまり、多くの人は、宣伝文で勉強させてもらおうなどと、思っているのではなく、宣伝文は分かるように書かなくてはならない、というのが主旨なのである。
自分が詳しい分野であるならば、まったくこのようなことはいわないのだが、
こまったものだ。