乍(なが)ら仕事

自宅で頼まれた仕事をするときや、自分の企画のために仕事をするとき、自宅のvaioで録画したテレビ番組をつけながら仕事をすることが多い。音楽をかけながら仕事をするのと同じで、殆ど見てはないので、基本的に映画やドラマ系の番組は、そういった時にはかけないで、まぁ、かけるのはトーク番組系、中でも一番好きなのは、「ケンミンショー」。その次は「チューボーですよ。」、「新婚さんいらっしゃい」などかな。

vaioでは、Giga Pocket Digitalというソフトがあって、このソフトがテレビの視聴・録画予約をすべて管理している。映画は、NHKBSプレミアムを中心に録画しているのだが、「プレミアム」というキーワードを録画用画面にぶち込んでおけば、勝手に「プレミアムシネマ」「プレミアムドラマ」などを録画してくれる。「あまちゃん」も「八重の桜」も録画してくれる。まさに、放映時間に左右されない生活を送れることになっているのである。

そして最近では、「大人の基礎映画」なども録画しているので、HDがいっぱいになってきた。
そこで、新たに、HDDを購入して、そちらに録画したものを移そうと思い立って、ヤマダ電機にいって、一応vaioだからソニーブラビアでも録画可能というHDDを購入したのだが、上手くいかない。
Giga Pocket Digitalの[設定]→[録画]という画面を表示させて、変更するHDDのドライブを指定して、さぁ、[移動開始]のボタンを押そうと思っても、ボタンがグレーになったままで押せない。

なんとかしなきゃ、いろいろやってみたのだが、上手くいかない。

仕方が無いので、映画などはブルーレイディスクに暇を見つけて焼くことにしているのだが、本末転倒である。

さて、そもそも、仕事をしながらテレビを見るという行為そのものが、間違っている。効率的ではない、はずなのだから、それを改めなければならないと、あたまでは分かっているのだが、どうも、これは私自身の発達障害であるのか、目先の小さな利益を優先してしまう傾向の為、改めることはほぼ、無理である。

いままでも、こういったことを何度も繰り返してきた私も、もうじき本卦還りに達する。つまり生まれた時に帰るのであるから、自らに出来ないことを自らが戒めるという、そういった矛盾した発想を止めていこうと思っている今日この頃である。

そして、今の結論は……

家のメインのテレビは、東芝のレグザであるから、そこにHDDを接続して、そこに録画をしていくこと、そのために、ヤマダ電機が回転したら、HDDを購入しに行くことに、決めた。

それじゃぁ、仕事をしながら録画が見られないではないかと、ここまで読んでくれて心配してくれる向きもあるかと思われるので、一応書いておくが、

最近は、ストレッチにちょっと興味を持っていて、居間のレグザの前は、「ストレッチ広場」ということを宣言して、横になりながらテレビが見られたり、私がワイシャツにアイロンをかけながらテレビを見てる場所なのである。

これからは「ストレッチでセルフマネジメント」して、「ストレッチでアンチエイジング」することにして、「ながら仕事」的、同一時間に二つ以上の作業を行うことは、止めないようにしよう。