年末に購入したもの その1

正月の枝振り

年末に、キャノン純正でもっとも安価であるだろう、50ミリ1.8を購入した。金額は1万円である。

カメラレンズがズーム全盛となって、もう、どれくらいの年数がたっただろう。

少なくても、30年前は、標準レンズは50ミリ。ただし、スナップ写真を多く撮るなら35ミリを標準レンズ代わりにしてもよい。
という考えが主流であった。

単焦点の50ミリレンズが主流であったのも、現在のようにズームレンズが主流であるのも、メーカーとその後押しを受けた評論家の発言・雑誌の商品レビューにおいて浸透した考えであろう。

私は、もう初老であるので、その両方の時代を生きてきたのだが、この年末に上記のように、甚だ廉価なレンズを購入したのである。

というのも、キャノンイオス1デジタル・DSマーク2を自由に使える環境に恵まれたからだ。ちょっと、というか大分嬉しい。
昔から、写真を撮っても、現像する小遣いが無かったから、カメラを撫でるように哀願していたのだが、デジタル一眼レフというのは、現像や紙焼きの費用がかからないのだから、心おきなく、シャッターを切れる。
EOS1だから、高速シャッターなども、心おきなく使えるのだ。
シャッター速度を上げて、噴水の水を止めることも出来る。
嬉しいなぁ。

そんな中で、もっとも嬉しいのは、被写界深度を薄くして、バックをぼかした写真を撮れることだ。
今、我が家には、モデルになってくれる人員が2名いる。モデルとして撮影者のいうことをキチンと聞いてくれる年齢ではなく、勝手に動いてしまうのが難点だが、写真を撮られるのは嫌いではないらしい、二人である。この二人のモデルが成長するまでに、なんとか写真の腕を上げなくてはならない。

50ミリのレンズを縦横に使いこなせるか? これが、二十歳前後の私に課せられた命題であった。ようやく、心おきなくシャッターを押して、写真の勉強が出来るようになったことを喜ぼう。

ただ、カメラが思いということに我慢できるかどうか? ちょっと、心許ない。


年末に、キャノン純正でもっとも安価であるだろう、50ミリ1.8を購入した。金額は1万円である。

カメラレンズがズーム全盛となって、もう、どれくらいの年数がたっただろう。

少なくても、30年前は、標準レンズは50ミリ。ただし、スナップ写真を多く撮るなら35ミリを標準レンズ代わりにしてもよい。
という考えが主流であった。

単焦点の50ミリレンズが主流であったのも、現在のようにズームレンズが主流であるのも、メーカーとその後押しを受けた評論家の発言・雑誌の商品レビューにおいて浸透した考えであろう。

私は、もう初老であるので、その両方の時代を生きてきたのだが、この年末に上記のように、甚だ廉価なレンズを購入したのである。

というのも、キャノンイオス1デジタル・DSマーク?を自由に使える環境に恵まれたからだ。ちょっと、というか大分嬉しい。
昔から、写真を撮っても、現像する小遣いが無かったから、カメラを撫でるように哀願していたのだが、デジタル一眼レフというのは、現像や紙焼きの費用がかからないのだから、心おきなく、シャッターを切れる。
EOS1だから、高速シャッターなども、心おきなく使えるのだ。
シャッター速度を上げて、噴水の水を止めることも出来る。
嬉しいなぁ。

そんな中で、もっとも嬉しいのは、被写界深度を薄くして、バックをぼかした写真を撮れることだ。
今、我が家には、モデルになってくれる人員が2名いる。モデルとして撮影者のいうことをキチンと聞いてくれる年齢ではなく、勝手に動いてしまうのが難点だが、写真を撮られるのは嫌いではないらしい、二人である。この二人のモデルが成長するまでに、なんとか写真の腕を上げなくてはならない。

50ミリのレンズを縦横に使いこなせるか? これが、二十歳前後の私に課せられた命題であった。ようやく、心おきなくシャッターを押して、写真の勉強が出来るようになったことを喜ぼう。

ただ、カメラが思いということに我慢できるかどうか? ちょっと、心許ない。